焼津のお宝再発見!在来作物 昔ながらの農産物で正しい和食教室!

日 時:平成26年12月14日(日)
9:30~12:00
場 所:焼津公民館(焼津市本町5-6-1再開発ビル3階)
料理実習室
参加費:1000 円(材料費・生産者・講師へのお礼)※余った参加費は焼津の在来作物PRのために使わせていただきます。
定 員:15名
プログラム:焼津の在来作物と芋まつりのお話。
調理実習
おこわ・お平・ぬた 他1品
持ち物:エプロン・三角巾(バンダナなど)・ふきん2枚
(必要な方は)持ち帰り用容器
講 師:田中 満江 先生
お申込み 問い合わせ
電話 090-5867-7516
FAX 054-628-1377
e₋male re-shimi@email.plala.or.jp
食育サークルつる屋 代表 清水 玲子
※お申し込みの際、
①講座名②お名前③お電話番号をお知らせください
2014年11月27日 Posted by つる屋 at 10:05 │Comments(0) │つる屋イベント│料理教室│在来作物
芋祭りについて勉強してきました!
11月16日(日)
地元のお宝再発見 在来作物第2弾「芋祭りについて勉強しよう!」を開催しました。
教えてくださったのは、三右衛門新田八幡宮神社総代の皆様。
昔三右衛門新田でたくさん作られていた三右衛門芋。一説にはこの芋が飢饉から三右衛門新田を救ったという言い伝えが残されています。この芋の収穫を祝うために始まったのが「芋祭り」です。
毎年9月に行われているこの「芋祭り」。今回の講座は、神様にお供えする神饌を実際にみんなで作り、9月でもないのに(笑)神様にお供えさしてもらってお参りしてこようというもの。当日、13人の方たちが参加をしてくださいました。
神饌は、お供え用、お持ち帰り用・試食用と作るので、とにかく大量。三右衛門芋9㎏、こんにゃく10P、はんべが80枚!!こんなに作るの??と思いましたが、今年のお祭りでは、当日神社の清掃をしてくださる方たちにも配るので、倍量を作ったのだとか。しかも総代のみなさん9人だけで!!頭が下がる思いです。
まずは三右衛門芋を洗い、皮を剥いていきます。
現在はナイフの背を使って皮を剥くのだそうですが、昔の様子がわかっていいだろうということで、総代さんがけそんべらという竹のへらを作ってきてくれました。

実際に皮を剥いてみると、これがなかなか具合がいい。里芋の実は鬼皮とよばれるもしゃもしゃした茶色い皮ともう一枚、薄い皮でくるまれています。この薄い皮を残しておくと、うまみが逃げずに調理することができます。けそんべらを使うと、この薄皮を剥くことなく皮むきすることができます。

三右衛門芋は焼津のカツオ船に多く買われ、船の上で食べられていたからか、皮を剥いた状態で売られていたのだそうです。もしかすると薄皮を残した状態ならば、持ちもよかったのでは。そんなことを考えると、けそんべらってすごいなあと思います。そうそう、大井川の方が、「うちの方でもけそんべらを使っていたよ」と教えてくれました。
みんなでおしゃべりしながらの楽しい作業ですが、大量の芋にちょっと苦戦。戦前は、最盛期に売りに出す里芋で市場が白くなったと農家さんがおっしゃっていました。農作業を終えて芋を剥いて。当時の方の苦労はいかほどだったでしょう。
さてさてやっと下準備を終え、実際に芋煮を作っていきます。
総代さんから予めレシピをもらっていたのですが、これが緻密なもので。さぞかし気を使っていらっしゃるんだろうと思ったら・・・。実はいつも「適当!」なんだそうで、大きな鍋に入った里芋とだし汁の中に「ううん、こんなもんかなあ」と砂糖やら酒やらお醤油やらがざらざらと入れられていきます。

総代さんが角を突き合わせてあれが多い、これが少ないと大騒ぎ。

何度も味見のコップが回ってきます。

これがまた楽しくて!!参加者一同大笑い!でも、さすがですね。最後にはばっちり味が決まって、おいしいお芋が炊き上がりました。
芋を串に刺していきます。

花鰹をぱらりとふりかけて出来上がり。これが神饌。

この串に刺さったお芋にちなんで、芋祭りを「芋串祭り」ともいうんだそうです。参加者からは「今年は9月と今日と2度もお供えをしたから、さぞかし神様も幸福を持ってきてくれるだろうね」の声。またまたみんなで大笑いです。
神殿に移動し、

お神酒とお塩とお洗米と芋串をお供え。

みんなで2礼2拍手1礼すると、なんだかとてもありがたい気持ちになります。三右衛門新田で暮らしていたご先祖様たちも、同じように神様に手を合わせて収穫を感謝したのでしょう。里芋を大切にしている地元の方たちの思いをおすそ分けしていただいた気分です。貴重な芋祭りを垣間見ることができました。
最後はみんなで直会です。

芋煮のおいしさに、みなさんびっくりされていました。里芋に適した三右衛門新田だからこそ、おいしい里芋が作られるのでしょうね。残りはみんなでお持ち帰り。この風習も素敵ですね。家族みんなでこの芋煮を食べるからこそ、おいしさも倍増するのでしょう。

地元の人たちが大切に守っている三右衛門新田の芋祭り。三右衛門芋と一緒に後世に伝えていってほしいお祭りです。
地元のお宝再発見 在来作物第2弾「芋祭りについて勉強しよう!」を開催しました。
教えてくださったのは、三右衛門新田八幡宮神社総代の皆様。
昔三右衛門新田でたくさん作られていた三右衛門芋。一説にはこの芋が飢饉から三右衛門新田を救ったという言い伝えが残されています。この芋の収穫を祝うために始まったのが「芋祭り」です。
毎年9月に行われているこの「芋祭り」。今回の講座は、神様にお供えする神饌を実際にみんなで作り、9月でもないのに(笑)神様にお供えさしてもらってお参りしてこようというもの。当日、13人の方たちが参加をしてくださいました。
神饌は、お供え用、お持ち帰り用・試食用と作るので、とにかく大量。三右衛門芋9㎏、こんにゃく10P、はんべが80枚!!こんなに作るの??と思いましたが、今年のお祭りでは、当日神社の清掃をしてくださる方たちにも配るので、倍量を作ったのだとか。しかも総代のみなさん9人だけで!!頭が下がる思いです。
まずは三右衛門芋を洗い、皮を剥いていきます。
現在はナイフの背を使って皮を剥くのだそうですが、昔の様子がわかっていいだろうということで、総代さんがけそんべらという竹のへらを作ってきてくれました。

実際に皮を剥いてみると、これがなかなか具合がいい。里芋の実は鬼皮とよばれるもしゃもしゃした茶色い皮ともう一枚、薄い皮でくるまれています。この薄い皮を残しておくと、うまみが逃げずに調理することができます。けそんべらを使うと、この薄皮を剥くことなく皮むきすることができます。

三右衛門芋は焼津のカツオ船に多く買われ、船の上で食べられていたからか、皮を剥いた状態で売られていたのだそうです。もしかすると薄皮を残した状態ならば、持ちもよかったのでは。そんなことを考えると、けそんべらってすごいなあと思います。そうそう、大井川の方が、「うちの方でもけそんべらを使っていたよ」と教えてくれました。
みんなでおしゃべりしながらの楽しい作業ですが、大量の芋にちょっと苦戦。戦前は、最盛期に売りに出す里芋で市場が白くなったと農家さんがおっしゃっていました。農作業を終えて芋を剥いて。当時の方の苦労はいかほどだったでしょう。
さてさてやっと下準備を終え、実際に芋煮を作っていきます。
総代さんから予めレシピをもらっていたのですが、これが緻密なもので。さぞかし気を使っていらっしゃるんだろうと思ったら・・・。実はいつも「適当!」なんだそうで、大きな鍋に入った里芋とだし汁の中に「ううん、こんなもんかなあ」と砂糖やら酒やらお醤油やらがざらざらと入れられていきます。

総代さんが角を突き合わせてあれが多い、これが少ないと大騒ぎ。

何度も味見のコップが回ってきます。

これがまた楽しくて!!参加者一同大笑い!でも、さすがですね。最後にはばっちり味が決まって、おいしいお芋が炊き上がりました。
芋を串に刺していきます。

花鰹をぱらりとふりかけて出来上がり。これが神饌。

この串に刺さったお芋にちなんで、芋祭りを「芋串祭り」ともいうんだそうです。参加者からは「今年は9月と今日と2度もお供えをしたから、さぞかし神様も幸福を持ってきてくれるだろうね」の声。またまたみんなで大笑いです。
神殿に移動し、

お神酒とお塩とお洗米と芋串をお供え。

みんなで2礼2拍手1礼すると、なんだかとてもありがたい気持ちになります。三右衛門新田で暮らしていたご先祖様たちも、同じように神様に手を合わせて収穫を感謝したのでしょう。里芋を大切にしている地元の方たちの思いをおすそ分けしていただいた気分です。貴重な芋祭りを垣間見ることができました。
最後はみんなで直会です。

芋煮のおいしさに、みなさんびっくりされていました。里芋に適した三右衛門新田だからこそ、おいしい里芋が作られるのでしょうね。残りはみんなでお持ち帰り。この風習も素敵ですね。家族みんなでこの芋煮を食べるからこそ、おいしさも倍増するのでしょう。

地元の人たちが大切に守っている三右衛門新田の芋祭り。三右衛門芋と一緒に後世に伝えていってほしいお祭りです。
2014年11月23日 Posted by つる屋 at 01:35 │Comments(0) │つる屋イベント│料理教室│在来作物
大井川生姜のお菓子教室楽しかったです!
少し天気の悪い一日でしたが…
今日から始まりました、地域のお宝再発見 在来作物イベント。
第一弾は大井川生姜のお菓子教室。
15人満員御礼。ありがとうございました。
あ、先にお知らせ。
今後の講座、まだまだ募集中です!
詳しくはこちらで
http://re2014913.eshizuoka.jp/d2014-11-02.html
今日の在来作物は2つ。大井川生姜と高草紅茶。まずは2つの説明から。
大井川生姜
相川の川村さんの作る葉生姜は、小ぶりで、ガツンと辛くて、ふんわりと香りがいい!!大好きな生姜です。
この生姜は11月頭に刈り取ってしまい、その後大事に保管され冬を越します。その保管場所が面白い。舟形屋敷の中。一番被害にあい難そうな土手の下。大事に大事に守られてきたのが分かります。

高草紅茶
高草山には在来の茶畑が多く残されていますが、ほとんど放棄された畑ばかり。その中で、大事に在来茶を守り続けている小畑さん。渋くて苦いこの在来のお茶を紅茶として生まれ変わらせた方です。
丸子紅茶が昭和初めまで紅茶を輸出していたことは有名ですが、焼津でも4件の農家さんが在来茶で紅茶を作り、輸出していたという歴史があります。
もともと日本のお茶は渋みや苦みが足りず、紅茶には向かないのだとか。高草紅茶は、苦みと渋みが強かったから、紅茶として生まれ変わることができたのだと思うと、ロマンを感じます。

大井川生姜が舟形屋敷と大きくかかわりがあるということや、戦前、焼津で紅茶を作っていた方が存在したんだという話、調べてきた私も驚きでしたが、みなさんも、「へー」とか「そうなんだ」と真剣に聞いてくださいました。
中々自分の食べている物について詳しい話を聞くことってないですよね。これって案外大切です。
さてさて、私の出番はこれで終わり。あとはリリピット石田さんにバトンタッチです。
最近はブームも下火になりつつありますが、冬になると生姜が恋しくなりますよね。
今日は生姜のペーストづくり。
砂糖と蜂蜜の入った鍋に擦った生姜を入れて火にかけ、煮あがったところにレモン汁を加えます。シンプルなペースト!皆で生姜をおろし金ですりすり。おしゃべりしながらの楽しい作業!そして火にかけたら一気にペーストに仕上げます!

簡単だけど、これが優れもの!サイダーで割ればジンジャーエル、お湯に溶かせば生姜湯、その他お菓子に料理にと大活躍の生姜ペーストです。石田さんによれば、カレーに入れるとうまいよ!とのこと。聞いただけでもうずうずします。
煮あがったペースト、すぐにでも味見したいけど…
今日はもう一つのお楽しみ、大井川生姜のムース高草紅茶ソース添えの試食があります。ペーストを使った応用編…といっても、私などでは真似ができませんが。高草紅茶と一緒にみんなで試食。白のムース淡い茶色の紅茶ソース。すごくおしゃれです。乾燥した生姜パウダーがふわふわかかっていて、これがまたアクセントになってます!

農家さんに「この生姜、どんなふうに食べますか?」と聞いたところ、「味噌をつけて食べたり、刺身の時に薬味として使うよ」とおっしゃっていました。でも、プロの手にかかると、こんなに素敵なお菓子に生まれ変わるんですね。
このムース、不思議なんです。食べ始めたときにはどこか遠くで微かに感じる大井川生姜。でもその内、結構辛さが効いてくる!結構存在感があるのに、ひとりあたり20gしか生姜が使われてないんですって!いかに生姜にパンチがあるかがうかがえます。またこのムースに柔らかな渋みの高草紅茶が合うこと。幸せな一瞬。
試食の間にムースの作り方の説明までしてもらっちゃいました!

みんな真剣!

さてさて、おいしいムースを味わったので、生姜のペーストも試食!

この顔!想像つきますよね。相当辛いです。このペーストをどう生かすか…。アイデアは無限です。
最後に、生の生姜をお土産にもらってもらい、今日のお菓子教室は終了です。
貴重な大井川生姜と高草紅茶を使ったお教室。
いつもは自分でお料理教室を開きますが、プロの方に関わってもらってよかった。
生姜ペーストは、何度でも作りたい味でしたし(残念ながら在来でというわけにはいきませんが)、何より私では大井川生姜のムースなんて発想、生まれなかったもんなあ!楽しいお教室でした。
高草紅茶は、知る人ぞ知る紅茶なんですが、これからたくさんの方に知ってもらいたいなあと感じました。おいしい紅茶です。皆さんに買っていただければ、もしかしたら高草の茶畑の放棄地も再利用となるかもしれません。ちなみにこの紅茶、茶郷山いちと長峰製茶、まんさいかんで扱っています。試したい方、ぜひどうぞ!
また、生姜は…川村さんのお宅の庭でしか冬を越せないようで。皆さんに種を分けても、腐ってしまったりするんだそうです。無理して作ってしまうとどうしても味が変わってしまう在来作物ですが、何とか工夫して他の畑でも適応するようになれば、きっと使い道は広いんだろうと改めて実感しました。現在は近所の方に配って楽しむ程度なのだそうですが、できれば販売してほしいなあ。
来週はどんな出会いがあるんでしょうか。またまた楽しみです。
さて、石田さんはまた来月12月6日(土)に登場です。今度は三右衛門芋でパイを作っていただきますよ!
里芋で作ったお菓子なんて、食べたことない!!
追伸
このブログを読んでいる方。焼津で昔から作っている作物、うちの近くにもあるよという情報がありましたら、つる屋のかめまでご連絡ください!
【皆さんの感想をちょっとご紹介】
大井川生姜
ピリッと辛かったけど、家に帰ってゆっくり味わいます。
辛味が強く、体がホカホカしてきました。一般には売っていないとのことですが、売っていれば買いたいです。
高草紅茶
素朴で、いつもいただいているのと違いがはっきりしました。
地元に紅茶(茶樹)があることを知りました。体がポカポカしています。
紅茶がおいしかったです。ご苦労して作った農家さんにお礼をいっておいてください。
大井川生姜のムース高草紅茶ソース添え
やさしい味のケーキをご馳走様でした。
ケーキは甘いと決めつけていたけれど、これはまろやかでとても好みの味でした。
今日から始まりました、地域のお宝再発見 在来作物イベント。
第一弾は大井川生姜のお菓子教室。
15人満員御礼。ありがとうございました。
あ、先にお知らせ。
今後の講座、まだまだ募集中です!
詳しくはこちらで
http://re2014913.eshizuoka.jp/d2014-11-02.html
今日の在来作物は2つ。大井川生姜と高草紅茶。まずは2つの説明から。
大井川生姜
相川の川村さんの作る葉生姜は、小ぶりで、ガツンと辛くて、ふんわりと香りがいい!!大好きな生姜です。
この生姜は11月頭に刈り取ってしまい、その後大事に保管され冬を越します。その保管場所が面白い。舟形屋敷の中。一番被害にあい難そうな土手の下。大事に大事に守られてきたのが分かります。

高草紅茶
高草山には在来の茶畑が多く残されていますが、ほとんど放棄された畑ばかり。その中で、大事に在来茶を守り続けている小畑さん。渋くて苦いこの在来のお茶を紅茶として生まれ変わらせた方です。
丸子紅茶が昭和初めまで紅茶を輸出していたことは有名ですが、焼津でも4件の農家さんが在来茶で紅茶を作り、輸出していたという歴史があります。
もともと日本のお茶は渋みや苦みが足りず、紅茶には向かないのだとか。高草紅茶は、苦みと渋みが強かったから、紅茶として生まれ変わることができたのだと思うと、ロマンを感じます。

大井川生姜が舟形屋敷と大きくかかわりがあるということや、戦前、焼津で紅茶を作っていた方が存在したんだという話、調べてきた私も驚きでしたが、みなさんも、「へー」とか「そうなんだ」と真剣に聞いてくださいました。
中々自分の食べている物について詳しい話を聞くことってないですよね。これって案外大切です。
さてさて、私の出番はこれで終わり。あとはリリピット石田さんにバトンタッチです。
最近はブームも下火になりつつありますが、冬になると生姜が恋しくなりますよね。
今日は生姜のペーストづくり。
砂糖と蜂蜜の入った鍋に擦った生姜を入れて火にかけ、煮あがったところにレモン汁を加えます。シンプルなペースト!皆で生姜をおろし金ですりすり。おしゃべりしながらの楽しい作業!そして火にかけたら一気にペーストに仕上げます!

簡単だけど、これが優れもの!サイダーで割ればジンジャーエル、お湯に溶かせば生姜湯、その他お菓子に料理にと大活躍の生姜ペーストです。石田さんによれば、カレーに入れるとうまいよ!とのこと。聞いただけでもうずうずします。
煮あがったペースト、すぐにでも味見したいけど…
今日はもう一つのお楽しみ、大井川生姜のムース高草紅茶ソース添えの試食があります。ペーストを使った応用編…といっても、私などでは真似ができませんが。高草紅茶と一緒にみんなで試食。白のムース淡い茶色の紅茶ソース。すごくおしゃれです。乾燥した生姜パウダーがふわふわかかっていて、これがまたアクセントになってます!

農家さんに「この生姜、どんなふうに食べますか?」と聞いたところ、「味噌をつけて食べたり、刺身の時に薬味として使うよ」とおっしゃっていました。でも、プロの手にかかると、こんなに素敵なお菓子に生まれ変わるんですね。
このムース、不思議なんです。食べ始めたときにはどこか遠くで微かに感じる大井川生姜。でもその内、結構辛さが効いてくる!結構存在感があるのに、ひとりあたり20gしか生姜が使われてないんですって!いかに生姜にパンチがあるかがうかがえます。またこのムースに柔らかな渋みの高草紅茶が合うこと。幸せな一瞬。
試食の間にムースの作り方の説明までしてもらっちゃいました!

みんな真剣!

さてさて、おいしいムースを味わったので、生姜のペーストも試食!

この顔!想像つきますよね。相当辛いです。このペーストをどう生かすか…。アイデアは無限です。
最後に、生の生姜をお土産にもらってもらい、今日のお菓子教室は終了です。
貴重な大井川生姜と高草紅茶を使ったお教室。
いつもは自分でお料理教室を開きますが、プロの方に関わってもらってよかった。
生姜ペーストは、何度でも作りたい味でしたし(残念ながら在来でというわけにはいきませんが)、何より私では大井川生姜のムースなんて発想、生まれなかったもんなあ!楽しいお教室でした。
高草紅茶は、知る人ぞ知る紅茶なんですが、これからたくさんの方に知ってもらいたいなあと感じました。おいしい紅茶です。皆さんに買っていただければ、もしかしたら高草の茶畑の放棄地も再利用となるかもしれません。ちなみにこの紅茶、茶郷山いちと長峰製茶、まんさいかんで扱っています。試したい方、ぜひどうぞ!
また、生姜は…川村さんのお宅の庭でしか冬を越せないようで。皆さんに種を分けても、腐ってしまったりするんだそうです。無理して作ってしまうとどうしても味が変わってしまう在来作物ですが、何とか工夫して他の畑でも適応するようになれば、きっと使い道は広いんだろうと改めて実感しました。現在は近所の方に配って楽しむ程度なのだそうですが、できれば販売してほしいなあ。
来週はどんな出会いがあるんでしょうか。またまた楽しみです。
さて、石田さんはまた来月12月6日(土)に登場です。今度は三右衛門芋でパイを作っていただきますよ!
里芋で作ったお菓子なんて、食べたことない!!
追伸
このブログを読んでいる方。焼津で昔から作っている作物、うちの近くにもあるよという情報がありましたら、つる屋のかめまでご連絡ください!
【皆さんの感想をちょっとご紹介】
大井川生姜
ピリッと辛かったけど、家に帰ってゆっくり味わいます。
辛味が強く、体がホカホカしてきました。一般には売っていないとのことですが、売っていれば買いたいです。
高草紅茶
素朴で、いつもいただいているのと違いがはっきりしました。
地元に紅茶(茶樹)があることを知りました。体がポカポカしています。
紅茶がおいしかったです。ご苦労して作った農家さんにお礼をいっておいてください。
大井川生姜のムース高草紅茶ソース添え
やさしい味のケーキをご馳走様でした。
ケーキは甘いと決めつけていたけれど、これはまろやかでとても好みの味でした。
2014年11月09日 Posted by つる屋 at 20:59 │Comments(0) │つる屋イベント│料理教室│在来作物
ついに出版!
今、在来作物がブームになっています。
って、私が書かなくても新聞、テレビ、情報紙といろいろな媒体で「在来作物」という言葉を目にしますよね。先日の「アステン」でも在来作物の特集が組まれていました。
で、その最終ページに紹介されていたのがこれ!

静岡新聞社から発行された『しずおかの在来作物』!
焼津の在来作物も、三右衛門芋、大冨芋、与惣次ねぎ、中新田の地ねぎ、志太餅と5種類が紹介されています。
情報提供させていただいたということで、末筆に私の名前を載せていただきました

まさか本屋に自分の名前が入っている本が並ぶなんて!!嬉しい限り!また皆さん本屋で見かけたら手に取ってくださいね!
さてさて、秋真っ盛り!焼津のおいしい在来作物も収穫されています。
お料理教室はまだまだ募集中。
みなさんふるってご参加くださいね!!
詳しくはこちら!http://re2014913.eshizuoka.jp/d2014-11-02.html
って、私が書かなくても新聞、テレビ、情報紙といろいろな媒体で「在来作物」という言葉を目にしますよね。先日の「アステン」でも在来作物の特集が組まれていました。
で、その最終ページに紹介されていたのがこれ!
静岡新聞社から発行された『しずおかの在来作物』!
焼津の在来作物も、三右衛門芋、大冨芋、与惣次ねぎ、中新田の地ねぎ、志太餅と5種類が紹介されています。
情報提供させていただいたということで、末筆に私の名前を載せていただきました
まさか本屋に自分の名前が入っている本が並ぶなんて!!嬉しい限り!また皆さん本屋で見かけたら手に取ってくださいね!
さてさて、秋真っ盛り!焼津のおいしい在来作物も収穫されています。
お料理教室はまだまだ募集中。
みなさんふるってご参加くださいね!!
詳しくはこちら!http://re2014913.eshizuoka.jp/d2014-11-02.html
2014年11月04日 Posted by つる屋 at 23:25 │Comments(2) │つる屋イベント│在来作物
焼津のお宝再発見!!
食育サークルつる屋のイベントです!

焼津の在来作物をPR
焼津のお宝再発見!!
学んで!!作って!!ワイワイ食べて!!
古くからその地に根付いてきた貴重な在来作物。焼津でも8種類の在来作物見つかっています!実りの秋・また冬にに収穫される4種類の焼津の在来作物を学んで料理してワイワイ食べる!贅沢なイベントです!
1.大井川生姜のお菓子教室 終了
相川の農家さんが大切に守ってきた大井川生姜。特徴はさわやかな香りと、甘みの後に来るのはパンチのある辛さ!この辛さを活かしてあげたい!!そのまま食べても、お菓子やお料理にもおいしく使えるこの生姜をジャムに仕立てます。
日時:11月9日(日) 13:30~ 大井川公民館(焼津市宗高900)料理実習室
講師:石田喜昭さん (菓子職人リリピット)
内容:生姜ジャムを作ります。ジンジャームース高草紅茶ソース仕立ての試食あり! 焼津で生産されている高草紅茶も出します!
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・必要な方は持ち帰り容器
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
つる屋一押し企画!!
静岡新聞様にてご紹介。9月に開催される「芋祭り」を、実際に祭りが行われる八幡宮で疑似体験してみようという企画です!!
2.三右衛門芋 「芋祭り」について勉強しよう 終了
三右衛門芋の収穫を神様に感謝する「芋祭り」
三右衛門芋ってどんな里芋?「芋祭り」ってどんな祭り?神様にどんなお供えをするの?
八幡様を守るオッチャン達にこっそり教えてもらいましょう(笑)!
日時:11月16日(日) 13:30~ 三右衛門新田地区公会堂(焼津市三右衛門新田245)
講師:三右衛門新田八幡宮神社総代の皆様
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・軍手・必要な方は持ち帰り容器
参加費: 1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
3.志太餅のおこわ教室 終了
豊田村(現在の保福島)の故増井林太郎さんによって生まれた志太餅。静岡県内で広く育てられていたこのおいしいもち米は、台風・減反政策などでいつしか姿を消してしましました。このお米を復活させ、大切に育てている高草ファミリーファームのおかあさんにおこわのおいしい炊き方を教わります。
11月30日(日)9:30~ 東益津公民館(焼津市石脇上65)料理実習室
講師 小畑美智子さん(高草ファミリーファームのおかあさんです!)
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・必要な方は持ち帰り容器
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
4.三右衛門芋のお菓子教室 若干名
貴重な里芋をお菓子に?
素材の味を生かした素朴な味のパイ!里芋クリームを作り、トロっとソースにしてみました。
ここでしかできない経験!ぜひお試しあれ!
日時:12月6日(土)13:30~ 小川公民館(焼津市小川2724-1)料理実習室
講師:石田喜昭さん (菓子職人リリピット)
内容:里芋とりんごのパイ包み 里芋クリーム仕立てを作ります! 焼津で生産されている高草紅茶も出します!
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・必要な方は持ち帰り容器
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
5.稲垣先生の焼津の在来作物教室 お席、まだあります!講師 静岡大学大学院農学研究科 稲垣栄洋教授
在来作物ってなに?焼津にはどんな在来作物があるの?そんな疑問に稲垣先生が答えます!
稲垣先生のお話は分かりやすくておもしろい!!
講座が終わるころには、あなたも焼津の在来作物博士かも?
日時:12月13日(土)10:00~ 豊田公民館(焼津市小屋敷258-1)大会議室
持ち物:筆記用具
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師へのお礼)
※稲垣先生の在来作物教室を受けていただいた方限定企画!
中新田の地ねぎづくしを食べよう! 若干名
中新田の地ねぎ。中新田の農家さんが、お義母さんから引き継いだこのねぎをお義母さんの教え通りに育てています!香りが良く、ほんのり甘みのあるこのねぎを、市内Trattoria Ventoさんがコースに仕立ててくださいました!今回限りの特別企画です。リッチなランチ、いかがですか?
日時: 12月13日(土) 稲垣先生の講座後移動 予定12:30~
お店: Trattoria Vento(静岡県焼津市石津71-103)
定員: 15名(先着順)
お値段: 2,000円(講座と別料金になります)
メニュー: 当日のお楽しみ!!
応募締切: 11月28日(金)まで
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お問合せ・お申込み 食育サークルつる屋 清水玲子まで
電話 090-5867-7516 / FAX 054-628-1377 / e₋male re-shimi@email.plala.or.jp
※お申し込みの際に①講座名②お名前③ご連絡先をお伝えください。

焼津の在来作物をPR
焼津のお宝再発見!!
学んで!!作って!!ワイワイ食べて!!
古くからその地に根付いてきた貴重な在来作物。焼津でも8種類の在来作物見つかっています!実りの秋・また冬にに収穫される4種類の焼津の在来作物を学んで料理してワイワイ食べる!贅沢なイベントです!
1.大井川生姜のお菓子教室 終了
相川の農家さんが大切に守ってきた大井川生姜。特徴はさわやかな香りと、甘みの後に来るのはパンチのある辛さ!この辛さを活かしてあげたい!!そのまま食べても、お菓子やお料理にもおいしく使えるこの生姜をジャムに仕立てます。
日時:11月9日(日) 13:30~ 大井川公民館(焼津市宗高900)料理実習室
講師:石田喜昭さん (菓子職人リリピット)
内容:生姜ジャムを作ります。ジンジャームース高草紅茶ソース仕立ての試食あり! 焼津で生産されている高草紅茶も出します!
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・必要な方は持ち帰り容器
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
つる屋一押し企画!!
静岡新聞様にてご紹介。9月に開催される「芋祭り」を、実際に祭りが行われる八幡宮で疑似体験してみようという企画です!!
2.三右衛門芋 「芋祭り」について勉強しよう 終了
三右衛門芋の収穫を神様に感謝する「芋祭り」
三右衛門芋ってどんな里芋?「芋祭り」ってどんな祭り?神様にどんなお供えをするの?
八幡様を守るオッチャン達にこっそり教えてもらいましょう(笑)!
日時:11月16日(日) 13:30~ 三右衛門新田地区公会堂(焼津市三右衛門新田245)
講師:三右衛門新田八幡宮神社総代の皆様
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・軍手・必要な方は持ち帰り容器
参加費: 1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
3.志太餅のおこわ教室 終了
豊田村(現在の保福島)の故増井林太郎さんによって生まれた志太餅。静岡県内で広く育てられていたこのおいしいもち米は、台風・減反政策などでいつしか姿を消してしましました。このお米を復活させ、大切に育てている高草ファミリーファームのおかあさんにおこわのおいしい炊き方を教わります。
11月30日(日)9:30~ 東益津公民館(焼津市石脇上65)料理実習室
講師 小畑美智子さん(高草ファミリーファームのおかあさんです!)
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・必要な方は持ち帰り容器
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
4.三右衛門芋のお菓子教室 若干名
貴重な里芋をお菓子に?
素材の味を生かした素朴な味のパイ!里芋クリームを作り、トロっとソースにしてみました。
ここでしかできない経験!ぜひお試しあれ!
日時:12月6日(土)13:30~ 小川公民館(焼津市小川2724-1)料理実習室
講師:石田喜昭さん (菓子職人リリピット)
内容:里芋とりんごのパイ包み 里芋クリーム仕立てを作ります! 焼津で生産されている高草紅茶も出します!
持ち物:エプロン・三角巾・ふきん2枚・必要な方は持ち帰り容器
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師・生産者へのお礼)
5.稲垣先生の焼津の在来作物教室 お席、まだあります!講師 静岡大学大学院農学研究科 稲垣栄洋教授
在来作物ってなに?焼津にはどんな在来作物があるの?そんな疑問に稲垣先生が答えます!
稲垣先生のお話は分かりやすくておもしろい!!
講座が終わるころには、あなたも焼津の在来作物博士かも?
日時:12月13日(土)10:00~ 豊田公民館(焼津市小屋敷258-1)大会議室
持ち物:筆記用具
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師へのお礼)
※稲垣先生の在来作物教室を受けていただいた方限定企画!
中新田の地ねぎづくしを食べよう! 若干名
中新田の地ねぎ。中新田の農家さんが、お義母さんから引き継いだこのねぎをお義母さんの教え通りに育てています!香りが良く、ほんのり甘みのあるこのねぎを、市内Trattoria Ventoさんがコースに仕立ててくださいました!今回限りの特別企画です。リッチなランチ、いかがですか?
日時: 12月13日(土) 稲垣先生の講座後移動 予定12:30~
お店: Trattoria Vento(静岡県焼津市石津71-103)
定員: 15名(先着順)
お値段: 2,000円(講座と別料金になります)
メニュー: 当日のお楽しみ!!
応募締切: 11月28日(金)まで
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お問合せ・お申込み 食育サークルつる屋 清水玲子まで
電話 090-5867-7516 / FAX 054-628-1377 / e₋male re-shimi@email.plala.or.jp
※お申し込みの際に①講座名②お名前③ご連絡先をお伝えください。