三右衛門芋のお菓子教室でした!
12月6日(土)
いよいよ地域のお宝再発見 在来作物シリーズも後半戦に突入です。
本日は三右衛門芋をパイにして食べてしまおうという「三右衛門芋のお菓子教室」。
三右衛門芋は三右衛門新田で大切に作られている貴重な里芋。今回のシリーズでも取り上げている通り、三右衛門新田八幡宮にこのお芋の収穫を祝う目的で始められた芋祭りも残っている貴重な在来作物です。
講師は菓子職人リリピットの石田さん。2度目の登場です。
煮てよし、衣をつけて油で焼いてもよし、クリーミーで抜群においしいこのお芋。野菜を使ったお菓子が流行っているし、この里芋もお菓子にならないかしら・・・なんていう私の安易な考えを真面目にとらえてくれて形にしてくれました。
打ち合わせの段階で里芋クリームなどを味見させていただいてから(香りがよくてとってもおいしかったので)、今日を楽しみにしていました。2度目の登場、高草紅茶を添えます。
まずは先生からパイの中に入れるカスタードクリームの作り方、リンゴのコンポートの煮方を教わります。

プロから細かなアドバイスを受けられる機会はめったにありません。牛乳の温度はこのくらい。カスタードこの状態まで練る、コンポートの火の加減は・・・といった、本やネットからでは得ることのできない貴重な知識。皆さん一つも聞き逃さないようにと真面目に聞いていますが・・・

鼻がひくひく(え、私だけ?)。あま~い香り!!たまらずみんなで味見!
そして、主役の三右衛門芋の登場!パイの上にかける里芋のクリームの作り方を見せていただきます。裏ごし器でこしますが、これがなかなか一苦労。この時間を借りて、野菜や果物に関するお話をしました。
日ごろケーキの材料としてイチゴに触れる機会の多い石田さん。イチゴを早めに取って冷蔵庫で赤くするという方法に疑問を感じているそうです。
果肉が柔らかなイチゴ。実は扱いが大変で。ちょっとでも気を抜くと、すぐに表面がずれてしまいます。ずれた部分は、ほんの数時間でぐずぐずとしてきてはては腐敗の原因となるので、イチゴ農家さんが大変気を使うところ。だから硬いうちに採って、消費者のもとに届くときに一番きれいに見える状態で届けるというのが一般的なやり方です。
でも、やっぱり見た目が同じでも、苗についたまま赤くなったものとは味も香りも別物。そういう部分に気づく消費者が増えてくると、もしかすると消費者への農作物の提供の仕方も変わってくるのかもしれませんね。
そんな話をしている内に準備が整い、ついにパイの組み立てです!最後の追い込みとあってみなさん真剣!!そしてついにオーブンに!!
高草紅茶を入れてスタンバイOK!部屋にはいい香りが漂ってきました!
ついにパイの焼き上がり!

里芋のクリームを添えて・・・皆さんで試食です!!
中はこんな感じ(写真を撮り忘れました!!これは先生の試作なのできれい!!)

サクッと言う音がして質の良いバターの香り、中からはバニラビーンズが利いたカスタードクリームとさわやかなリンゴ、そして少し粘り気のある里芋が!!アツアツのパイ!!また里芋クリームが絶品で!!!この感動を文章で伝えきれないのが残念!
あちこちから、おいしい!!!の声が上がります!
高草紅茶の柔らかな味がまたこのパイにぴったりで!!

素材を本当に大切にしてくださる石田さん。三右衛門芋もこんな風にお菓子に生まれ変わることができて幸せだったろうなあと思います。素材の特徴をどう生かすかで、お料理やお菓子は無限に広がっていくんだなあと感じたお菓子教室でした。
石田さん、ありがとうございました!
いよいよ地域のお宝再発見 在来作物シリーズも後半戦に突入です。
本日は三右衛門芋をパイにして食べてしまおうという「三右衛門芋のお菓子教室」。
三右衛門芋は三右衛門新田で大切に作られている貴重な里芋。今回のシリーズでも取り上げている通り、三右衛門新田八幡宮にこのお芋の収穫を祝う目的で始められた芋祭りも残っている貴重な在来作物です。
講師は菓子職人リリピットの石田さん。2度目の登場です。
煮てよし、衣をつけて油で焼いてもよし、クリーミーで抜群においしいこのお芋。野菜を使ったお菓子が流行っているし、この里芋もお菓子にならないかしら・・・なんていう私の安易な考えを真面目にとらえてくれて形にしてくれました。
打ち合わせの段階で里芋クリームなどを味見させていただいてから(香りがよくてとってもおいしかったので)、今日を楽しみにしていました。2度目の登場、高草紅茶を添えます。
まずは先生からパイの中に入れるカスタードクリームの作り方、リンゴのコンポートの煮方を教わります。

プロから細かなアドバイスを受けられる機会はめったにありません。牛乳の温度はこのくらい。カスタードこの状態まで練る、コンポートの火の加減は・・・といった、本やネットからでは得ることのできない貴重な知識。皆さん一つも聞き逃さないようにと真面目に聞いていますが・・・

鼻がひくひく(え、私だけ?)。あま~い香り!!たまらずみんなで味見!
そして、主役の三右衛門芋の登場!パイの上にかける里芋のクリームの作り方を見せていただきます。裏ごし器でこしますが、これがなかなか一苦労。この時間を借りて、野菜や果物に関するお話をしました。
日ごろケーキの材料としてイチゴに触れる機会の多い石田さん。イチゴを早めに取って冷蔵庫で赤くするという方法に疑問を感じているそうです。
果肉が柔らかなイチゴ。実は扱いが大変で。ちょっとでも気を抜くと、すぐに表面がずれてしまいます。ずれた部分は、ほんの数時間でぐずぐずとしてきてはては腐敗の原因となるので、イチゴ農家さんが大変気を使うところ。だから硬いうちに採って、消費者のもとに届くときに一番きれいに見える状態で届けるというのが一般的なやり方です。
でも、やっぱり見た目が同じでも、苗についたまま赤くなったものとは味も香りも別物。そういう部分に気づく消費者が増えてくると、もしかすると消費者への農作物の提供の仕方も変わってくるのかもしれませんね。
そんな話をしている内に準備が整い、ついにパイの組み立てです!最後の追い込みとあってみなさん真剣!!そしてついにオーブンに!!
高草紅茶を入れてスタンバイOK!部屋にはいい香りが漂ってきました!
ついにパイの焼き上がり!

里芋のクリームを添えて・・・皆さんで試食です!!
中はこんな感じ(写真を撮り忘れました!!これは先生の試作なのできれい!!)

サクッと言う音がして質の良いバターの香り、中からはバニラビーンズが利いたカスタードクリームとさわやかなリンゴ、そして少し粘り気のある里芋が!!アツアツのパイ!!また里芋クリームが絶品で!!!この感動を文章で伝えきれないのが残念!
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石田さん、ありがとうございました!
いよいよラスト!田中先生の正しい和食教室!
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