志太糯のおこわ教室、開催しました!!
11月30日(日)
志太糯のおこわ教室、開催しました!
久しぶりのお天気。
「地域のお宝再発見 在来作物」シリーズ第3弾!東益津公民館で「志太糯 おこわ教室」を開催しました。
志太糯は焼津生まれのもち米。県内外に普及しましたが、いつしか姿を消してしてしまいました。このもち米を焼津で復活させたのが、高草ファミリー農産。今回は高草ファミリー農産の小畑美智子さんにおこわの炊き方を教わります。

食生活が変わった現代でも節目節目で赤飯を食べたり、おこわは案外身近なもの。案外作るのも簡単なのに、おこわは買うものと決めている方も多いのではないかと思います。今回は抜群においしい志太糯で、おこわの炊き方を教わってしまおう!という企画。その上、お餅つきまでしてしまおうというのですから、贅沢なお教室です。
講師の美智子さんからは、きちんとお米とお水の分量を量ることが重要!との説明がありました。
みんなで確認し合い計量。「こんなに真剣に水の量を図ったことなんてない!!」と真剣です。
おもちとおこわをそれぞれセットすると、本日のスペシャルゲスト、生産者の小畑さんの特別講義です。生産者の方のお話が聞けるなんて、めったにないですよね。つる屋としても嬉しい企画でした。
志太糯は豊田村(現在の焼津市保福島)出身、稲作・病害の研究者の増井林太郎さんが開発したおいしいもち米。県内外に普及しましたが、昭和40年半ばの台風で壊滅的な被害を受け、また減反政策で次第に姿を消したのだそうです。
貴重な稲も見せてもらいました。先端の粒が茎から同時に生えそろい左右並んでいるようにみえる。仲良し夫婦のようで「夫婦餅」とも呼ばれるそうです。
志太糯を残していくには、増井さんと同じように種取りと選抜を繰り返していかなくてはならず、手はかかるのだろうなあと想像されます。中々広がっていかないのも、そんな理由があるのかもしれません。
この志太糯は、杉錦酒造の本みりんの原料にもなっているのだそうです。これも使ってみたいですね。興味津々。

さてそうこうしている内に、おこわとおもちも出来上がりました。おこわは白おこわと混ぜおこわの2種類に。おもちは大根をおろしとあんこをからめて。残ったおもちとあんこで大福も作りました。みなさん慣れない作業に大苦戦しましたが、美智子さんからコツを教わるとだんだんきれいな形に!

大根のサラダと大根の味噌汁も添えて、調理実習は終了!いよいよ試食です。

メインの白おこわは、ごま塩だけでシンプルに。
お米のいい香りがふわっと来て、噛むと甘みと独特の粘りが来ます。ずっしり重厚なのですが歯切れがよく、さらっと食べられてしまうので不思議!みなさん「なにこれ?おいしい!!」とあちこちから声が上がります。おもちも抜群においしく、気が付いたときにはもう遅い。胃がパンパンに…嬉しい悲鳴です。参加者からは「もっと食べたかった!!」という感想の強者も。みなさん「楽しかった!」とニコニコ顔で帰られて、幸せな講座となりました。

小畑さん、ギター持参で自慢の歌声を披露してくれるつもりでいたようなのですが、残念ながら時間切れになってしまいました。残念だなあ!!
おいしいおこわの炊き方を教えてくれた美智子さん、お米について面白いお話を聞かせてくれた小畑さん。お二人のおかげて、温かな講座となりました。本当にありがとうございました。
志太糯。本当に地域の宝だと思います。これからもずっと作り続けていってほしいし、また、お仲間を増やしてもっともっとたくさん作られるようななればいいなあと思いました。
さてさて、「地域のお宝再発見 在来作物」シリーズは、いよいよ後半戦に入ります。
来週はリリピット石田さんが再登場。三右衛門芋でパイを作ってくださいます(残念ながら、このお教室は満員御礼!)。
志太糯の美味しさに味を占めた参加者さんから、「来週も出ます!」とのお申込み。
中毒者続出のこのお料理教室。
よろしかったらお申しこみください!
稲垣先生の焼津の在来作物教室 お席あります!ご連絡ください。
稲垣先生の焼津の在来作物教室
講師 静岡大学大学院農学研究科 稲垣栄洋教授
在来作物ってなに?焼津にはどんな在来作物があるの?そんな疑問に稲垣先生が答えます!
稲垣先生のお話は分かりやすくておもしろい!!
講座が終わるころには、あなたも焼津の在来作物博士かも?
12月13日(土)10:00~ 豊田公民館(焼津市小屋敷258-1)大会議室
持ち物:筆記用具
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師へのお礼)
※ 稲垣先生の在来作物教室を受けていただいた方のみ!限定企画
中新田の地ねぎづくしを食べよう!
中新田の地ねぎ。中新田の農家さんが、お義母さんから引き継いだこのねぎをお義母さんの教え通りに育てています!香りが良く、ほんのり甘みのあるこのねぎを、市内Trattoria Ventoさんがコースに仕立ててくださいました!今回限りの特別企画です。リッチなランチ、いかがですか?
日時: 12月13日(土) 稲垣先生の講座後移動 予定12:30~
お店: Trattoria Vento(静岡県焼津市石津71-103)
定員: 15名(先着順)
お値段: 2,000円(講座と別料金になります)
メニュー: 当日のお楽しみ!!
応募締切: 12月10日(水)まで 残り3席
昔ながらの農作物を使った正しい和食教室
南北に長く四季が明確な日本には多様で豊かな自然。これに寄り添うように育まれてきた和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、記憶に新しい話です。焼津の在来作物を使って、昔からの食べられてきた和食の作り方を学びます。みんなで味わってみませんか?
日 時:平成26年12月14日(日)9:30~12:00
場 所:焼津公民館(焼津市本町5-6-1再開発ビル3階)料理実習室
参加費:1000 円(材料費・生産者・講師へのお礼)
※余った参加費は焼津の在来作物PRのために使わせていただきます。
定 員:15名
プログラム:焼津の在来作物の話。
調理実習 おこわ・お平・ぬた 他1品
持ち物:エプロン・三角巾(バンダナなど)・軍手・ふきん2枚
(必要な方は)持ち帰り用容器
講 師:田中 満江 先生
お問合せ・お申込み
電話 090-5867-7516
FAX 054-628-1377
e₋male re-shimi@email.plala.or.jp
食育サークルつる屋 代表 清水 玲子
※お申し込みの際、
①講座名②お名前③お電話番号をお知らせください。
志太糯のおこわ教室、開催しました!
久しぶりのお天気。
「地域のお宝再発見 在来作物」シリーズ第3弾!東益津公民館で「志太糯 おこわ教室」を開催しました。
志太糯は焼津生まれのもち米。県内外に普及しましたが、いつしか姿を消してしてしまいました。このもち米を焼津で復活させたのが、高草ファミリー農産。今回は高草ファミリー農産の小畑美智子さんにおこわの炊き方を教わります。

食生活が変わった現代でも節目節目で赤飯を食べたり、おこわは案外身近なもの。案外作るのも簡単なのに、おこわは買うものと決めている方も多いのではないかと思います。今回は抜群においしい志太糯で、おこわの炊き方を教わってしまおう!という企画。その上、お餅つきまでしてしまおうというのですから、贅沢なお教室です。
講師の美智子さんからは、きちんとお米とお水の分量を量ることが重要!との説明がありました。
みんなで確認し合い計量。「こんなに真剣に水の量を図ったことなんてない!!」と真剣です。
おもちとおこわをそれぞれセットすると、本日のスペシャルゲスト、生産者の小畑さんの特別講義です。生産者の方のお話が聞けるなんて、めったにないですよね。つる屋としても嬉しい企画でした。
志太糯は豊田村(現在の焼津市保福島)出身、稲作・病害の研究者の増井林太郎さんが開発したおいしいもち米。県内外に普及しましたが、昭和40年半ばの台風で壊滅的な被害を受け、また減反政策で次第に姿を消したのだそうです。
貴重な稲も見せてもらいました。先端の粒が茎から同時に生えそろい左右並んでいるようにみえる。仲良し夫婦のようで「夫婦餅」とも呼ばれるそうです。
志太糯を残していくには、増井さんと同じように種取りと選抜を繰り返していかなくてはならず、手はかかるのだろうなあと想像されます。中々広がっていかないのも、そんな理由があるのかもしれません。
この志太糯は、杉錦酒造の本みりんの原料にもなっているのだそうです。これも使ってみたいですね。興味津々。

さてそうこうしている内に、おこわとおもちも出来上がりました。おこわは白おこわと混ぜおこわの2種類に。おもちは大根をおろしとあんこをからめて。残ったおもちとあんこで大福も作りました。みなさん慣れない作業に大苦戦しましたが、美智子さんからコツを教わるとだんだんきれいな形に!

大根のサラダと大根の味噌汁も添えて、調理実習は終了!いよいよ試食です。

メインの白おこわは、ごま塩だけでシンプルに。
お米のいい香りがふわっと来て、噛むと甘みと独特の粘りが来ます。ずっしり重厚なのですが歯切れがよく、さらっと食べられてしまうので不思議!みなさん「なにこれ?おいしい!!」とあちこちから声が上がります。おもちも抜群においしく、気が付いたときにはもう遅い。胃がパンパンに…嬉しい悲鳴です。参加者からは「もっと食べたかった!!」という感想の強者も。みなさん「楽しかった!」とニコニコ顔で帰られて、幸せな講座となりました。

小畑さん、ギター持参で自慢の歌声を披露してくれるつもりでいたようなのですが、残念ながら時間切れになってしまいました。残念だなあ!!
おいしいおこわの炊き方を教えてくれた美智子さん、お米について面白いお話を聞かせてくれた小畑さん。お二人のおかげて、温かな講座となりました。本当にありがとうございました。
志太糯。本当に地域の宝だと思います。これからもずっと作り続けていってほしいし、また、お仲間を増やしてもっともっとたくさん作られるようななればいいなあと思いました。
さてさて、「地域のお宝再発見 在来作物」シリーズは、いよいよ後半戦に入ります。
来週はリリピット石田さんが再登場。三右衛門芋でパイを作ってくださいます(残念ながら、このお教室は満員御礼!)。
志太糯の美味しさに味を占めた参加者さんから、「来週も出ます!」とのお申込み。
中毒者続出のこのお料理教室。
よろしかったらお申しこみください!
稲垣先生の焼津の在来作物教室 お席あります!ご連絡ください。
稲垣先生の焼津の在来作物教室
講師 静岡大学大学院農学研究科 稲垣栄洋教授
在来作物ってなに?焼津にはどんな在来作物があるの?そんな疑問に稲垣先生が答えます!
稲垣先生のお話は分かりやすくておもしろい!!
講座が終わるころには、あなたも焼津の在来作物博士かも?
12月13日(土)10:00~ 豊田公民館(焼津市小屋敷258-1)大会議室
持ち物:筆記用具
参加費:1,000円(会場費・材料費・講師へのお礼)
※ 稲垣先生の在来作物教室を受けていただいた方のみ!限定企画
中新田の地ねぎづくしを食べよう!
中新田の地ねぎ。中新田の農家さんが、お義母さんから引き継いだこのねぎをお義母さんの教え通りに育てています!香りが良く、ほんのり甘みのあるこのねぎを、市内Trattoria Ventoさんがコースに仕立ててくださいました!今回限りの特別企画です。リッチなランチ、いかがですか?
日時: 12月13日(土) 稲垣先生の講座後移動 予定12:30~
お店: Trattoria Vento(静岡県焼津市石津71-103)
定員: 15名(先着順)
お値段: 2,000円(講座と別料金になります)
メニュー: 当日のお楽しみ!!
応募締切: 12月10日(水)まで 残り3席
昔ながらの農作物を使った正しい和食教室
南北に長く四季が明確な日本には多様で豊かな自然。これに寄り添うように育まれてきた和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、記憶に新しい話です。焼津の在来作物を使って、昔からの食べられてきた和食の作り方を学びます。みんなで味わってみませんか?
日 時:平成26年12月14日(日)9:30~12:00
場 所:焼津公民館(焼津市本町5-6-1再開発ビル3階)料理実習室
参加費:1000 円(材料費・生産者・講師へのお礼)
※余った参加費は焼津の在来作物PRのために使わせていただきます。
定 員:15名
プログラム:焼津の在来作物の話。
調理実習 おこわ・お平・ぬた 他1品
持ち物:エプロン・三角巾(バンダナなど)・軍手・ふきん2枚
(必要な方は)持ち帰り用容器
講 師:田中 満江 先生
お問合せ・お申込み
電話 090-5867-7516
FAX 054-628-1377
e₋male re-shimi@email.plala.or.jp
食育サークルつる屋 代表 清水 玲子
※お申し込みの際、
①講座名②お名前③お電話番号をお知らせください。